ゾロというバンドのライブに行ってきました。残念ながらゾロに興味を持てませんでしたが、音楽を見つめなおすことができました。
ゾロというバンドのライブに、友人に誘われて行ってきました。ゾロというバンドは以前「そろばん」というバンドにいた龍寺というボーカルを中心に、同じく「そろばん」にいたベースの「たつひ」とドラムの「裕哉」、そしてギターの「タイゾ」の4人で構成されているビジュアル系ロックバンドなのですが、そろそろこういうミュージックシーンにはついていけない年齢に達しているのかなと感じました。音楽として決して悪くはないと思うのですが、特にこれといって印象に残るものがなかったというのが正直な感想です。ライブの会場はそれなりの熱気に包まれておりましたけど、いかんせん歌詞がほとんど聴き取れないので、どうしても演奏に耳が傾いてしまうのですが、これはスゴイという感じでもなかったので、ちょっと退屈してしまいました。だからといってゾロというバンドを否定するものではないのですが、こういうロックバンドが商業ベースに乗れるのかと考えると難しいような気がしただけです。ゾロのファンの方たちゴメンなさい。
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ゾロというバンドのライブに行って、かつて自分がロックバンドでギターやキーボードを演奏していたときのことを思い出しました。そういう意味ではゾロに感謝です。まぁロックバンドといっても、ただのコピーバンドで、古いところではハードなディープ・パープルやらガンズアンドローゼズ、ベタなエリック・クラプトンの初期のころの曲などを必死になってカバーしておりました。バンドにオリジナリティーなどはまったくなかったので、大学を卒業と同時に解散という運びになりましたが、今でも時おり集まってはギターをかき鳴らしたりはしています。そんな境遇だったので、J-POPに関して、特にインディーズのことはほとんど知らない状態なのですが、ライブに集まっている人たちというのはノリを楽しみに行くのでしょうか、それとも純粋に歌を聴きに行っているのでしょうか。そこがとても不思議に思いました。
ロック、ロックンロール、ジャズ、ソウル、クラシックなど、ジャンルに関係なく、私は音楽に関してはかなり好きな部類に入るのだと思います。CDだけでも2000枚以上持っているので、それだけで察してください。そして下手の横好きはありますが、ギターとベースとキーボードは弾くことができます。ただボーカルの良し悪しは分かりますが、歌は苦手です(^^;) さてこんな私ですが、日本人のアーティストでも特別な存在の人がいます。それはギターの押尾コータロー、Charに石田長生、あとは布袋泰、B'zの松本もすごいですね。そうそう忘れてならないのは小田和正でしょうか。あぁそれにMr.Childrenの櫻井和寿に、スピッツの草野正宗などは歌が本当に上手いですよね。挙げていけば本当にキリがなくなってしまいますが、クラシックを引用するまでもなく、音楽というのはどれだけ年月を経ようとも、人々のこころに残り続けてこそ音楽なのだと思います。
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